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水虫は男性ばかりがなる病気と思われがちですが、女性の水虫患者も増えているのが現状です。塗り薬、飲み薬など様々な治療薬がありますが、何よりも早めの治療開始が鉄則です。当サイトでは水虫治療における早期治療の重要性、放置が厳禁な理由、おすすめの治療薬などについて詳しく紹介していきます。

真菌に対する感染症にはいくつかの種類がありますが、最もよく知られているものの一つが水虫です。白癬菌に対する感染症であり、足や足の爪がその患部となりやすいことが特徴となっています。
その治療は以前はできないものという認識を受けており、水虫を持っている人というと毛嫌いされることが多々ありました。しかし、抗真菌薬として有効性の高いものが開発されてきたことによって根気強ささえあれば完治することができるようになっています。
その最も使用しやすいものは塗り薬であり、軟膏やクリーム剤、液剤などのいくつかの形で提供されています。これを用いて根気よく塗布することを続けていけば真菌を完全に死滅させて完治することができるというのが現状です。

これは抗真菌剤として殺菌性のあるものが登場してきたからであり、その副作用の少なさから長期間にわたって使用してもほとんどの場合には副作用がでてこないことも完治が可能になったことに大きな寄与をしています。
抗真菌剤を用いて完治を目指す際にはその使い方について二つの点に留意することが必要です。抗真菌剤の強力な作用によって比較的速やかに見た目の症状がなくなりますが、その時点では完全には真菌は死滅していません。
それでもなお生き残りがいる状況がしばらくは続くため、症状がなくなってもしばらく塗り続けるということが一つ目の留意点です。もう一つは症状が出ている部分に対して十分に広く塗布するということです。
症状が出ていない部分にも真菌がいる可能性が高いからであり、患部の周辺は症状が出ていないだけで真菌が豊富にいる場合があります。その真菌も死滅させるために広範囲に塗るということが不可欠な点です。

真菌というカビの一種の菌が皮膚や爪につくことで症状が出るのを一般に水虫と言います。 皮膚の場合、かゆみが出たり皮がめくれたり皮膚が切れたりする場合もあります。
ジュクジュクとした状態になることもあります。 爪に白癬菌が付いた場合、爪が変色したり変形したり、分厚くなってしまう事があります。
治療薬として抗真菌剤と呼ばれる薬を使いますが、爪についた白癬菌に対しては効果がなかなかでません。 昨年、爪水虫用の塗り薬が発売されましたが、長期的に使用が必要なため使用が続けられないという声も聞かれます。
また皮膚の白癬菌に対しても症状が強かったり、水虫の期間が何年にもわたる状態であるとなかなか外用薬だけで根治が難しいのが現状です。
白癬菌などの真菌は皮膚や爪だけにつくものではありません。口の中や内臓など体の中につく場合も少なくありません。
以上のような症状の場合には飲み薬の深在性抗真菌薬が使われます。
イトリゾールは現在、もっとも多く使われている内服の抗真菌剤です。
真菌の繁殖を防いで殺菌する働きがあり、比較的副作用が少ない薬です。
また一度服用すると連続して飲み続けなくても、体内で抗真菌作用をあらわすのが特徴です。 そのため、パルス療法と呼ばれる飲み方をする薬です。

パルス療法について

パルス療法とは短期大量間欠療法といい、独特な服用方法をします。
4週間を1サイクルとして3サイクルを繰り返します。
1週間、通常の服用量よりも多い量を服用したのち、3週間は服用するのを休み、これを1サイクルとします。 これを3回繰り返すので治療期間は3ヶ月になります。
これまでの抗真菌内服薬は毎日服用し、6ヶ月間の服用が必要でした。 こうして治療期間の短縮ができるようになったのです。
そのため水虫をはじめとする真菌感染疾病が根治しやすくなってきました。

イトリゾールは副作用が比較的少ないですが、人によって副作用が出る場合があります。 主な副作用は吐き気、腹痛、下痢などがあります。
またうっ血性心不全や肺水腫、肝障害、黄疸など重篤な副作用が起きる場合もあります。肝臓に負担をかける可能性があるため、持病を持っている人は事前に医師に伝えることが重要です。
妊娠中の人や妊娠の可能性のある人には使えませんので、これも必ず医師に伝えておきましょう。
併用して服用できない薬もあります。 他に飲んでいる薬がある場合も必ず医師・薬剤師に伝えておかなくてはなりません。
服用を始めてから体調の変化がある場合は重篤な副作用の初期症状の可能性もあるため、服用を中止し医師・薬剤師に相談する事が大切です。

かかとにも水虫が発生する?

水虫と言うと足の指と指の間にできるものというイメージが広くありますが、実は水虫は必ずしもそうした部分にだけできるわけではありません。
水虫が爪にできるということもありますし、また髪の毛などに感染が拡大するということもあり得ます。
そして案外見落とされやすいのが「かかと水虫」なのです。
そもそも水虫という症状は白癬菌という真菌が感染してしまうことで発症するものですが、この白癬菌は人の皮膚であればある程度どこでも繁殖することができます。

ただ足は靴下や靴などで温度・湿度ともに繁殖環境に保たれやすいため、足で繁殖することが多いのです。
かかとももちろん白癬菌が繁殖できるだけの条件を満たしていますから、かかとでもやはり水虫が発症することがあります。
ただ一般的にイメージされる症状とは少々違うポイントになっているのが、ほとんどの場合は痛みや痒みを生じないということです。

そのため発見が遅れてしまうことが多く、治療も難航しやすいというのが特徴となっているのです。
かかとを見た時に白い粉が吹いているような外見をしており、かつ角質層が厚くなっているというようであれば、それなりに高い確率で発症を疑うことができます。
また足の別の部分に水虫ができているという場合、そこから白癬菌が移動して感染を拡大させたというケースが考えられますから、もし既に爪や指で症状がでているのであれば、すぐに病院に行って確認をしてもらった方が良いでしょう。
かかとに症状が現れたから治療ができないということは無いのですが、かかとの皮膚は厚く、発見が遅れると皮膚の奥まで白癬菌がもぐりこんでしまうことがあります。
そうなると適切な治療でも半年ほどかかってしまうことがありますから、普段から注意をして観察することが必要です。