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爪も水虫の餌食に!?爪甲鉤彎症と抗真菌薬の効果

爪も病気になる場合があります。爪甲鉤彎症という病気は、爪が厚くなる・濁る・曲って生えるようになるといった、症状を引き起こすのが特徴です。
大きく爪が変形してしまう事から、爪甲鉤彎症になってしまうと、痛みにより靴も履けなくなってしまうケースも少なくありません。治療は爪を取るなどの、手術が主流のようです。

自分の足の爪を見て、もし爪が白く濁っていた場合、爪甲鉤彎症では・・と不安になります。しかし、爪に異変が出る病気は爪甲鉤彎症だけではありません。
実は水虫になる事でも、爪が濁ったり厚くなるといった症状が現れるのです。水虫は足の裏や指にできるというイメージがありますが、水虫の原因となる白癬菌は爪にも感染します。
爪は皮膚に比べかなり固いですが、白癬菌は爪の主成分ケラチンというタンパク質を、溶かす事ができる為、簡単に感染してしまうのです。
また、かかとも水虫になりやすいので注意が必要です。かかと水虫の場合、一般的な水虫で起こる症状が出ません。
通常、水虫と言えば痒みや皮膚のめくれ、ジュクジュク感などが現れますが、かかと水虫の場合は痒みが出ないと言われています。
他の症状もかかとの角質が厚くなる程度ですので、水虫と気づかずにそのまま放置してしまいがちです。

もし、爪やかかとに異変を感じたら白癬菌に感染している恐れがあるので、皮膚科で検査を受けてみましょう。
検査で白癬菌に感染していると診断が下りたら、抗真菌薬で治療をします。抗真菌薬はカビなどの細胞膜を破壊する作用を持っています。
白癬菌もカビの1種なので、抗真菌薬によって細胞膜が壊れ死滅する効果が得られます。
爪水虫やかかと水虫の場合、外用薬だけでは対処できないので内服薬で治療するケースがほとんどです。